普通列車立川行き

頑張って一眼に慣れます

C2編成運用離脱 & 211系N601編成、運用開始

211系の投入が進む長野支社ですが、ついに115系6両固定編成の置き換え用も登場しました。

それと代わりに、運用から離脱する6両貫通編成もついに出ることとなりました。

 

N601編成の写真はまだ用意できていませんが、今回の置き換えについて、軽くまとめておこうとおもいます。また、N601編成の写真は用意ができ次第この記事に掲載していこうと思います。

 

6/1.篠ノ井線1236M、長野発普通松本行より211系N601編成(元チタN1編成)の運用が始まりました。

通常の運用順序では、後述のC2編成が入る運用に入り、一方C2編成はそのまま運用から離脱しました。

編成は次の通りとなっています。

 

←立川                       長野→

クハ211-1+モハ211-1+モハ210-1+モハ211-2+モハ210-2+クハ210-1

当編成は東海道線の211系のさよなら運転、「急行伊豆」として運転された編成でした。

 

一方で、先述の通り、N601編成と入れ替わる形で115系C2編成が運用を離脱しました。

最終運用は5月31日、松本発長野行き最終の1243M,中央東線における最終運用は立川発松本行447M列車となりました。

編成は次の通りです。

←立川                       長野→

クハ115-1125+モハ115-1068+モハ114-1131+モハ115-1069+モハ114-1132+クハ115-1086

 

同編成は2001年1月9日に松本車両センター小山車両センターから転入。小山時代はY1132編成として活躍しており、E231系の投入により余剰となり、元Y1129編成のC1編成に続いて、2番目に松本に転属し、300番台6両貫通編成のB8編成を置き換えました。

当編成と先に登場したC1編成では細部に大きな共通点があり、近畿車輛製に見られる水色の化粧板が編成全体でみられること、またドアレールが編成内ですべて塗装されていることが挙げられます。そして近年までは、列番表示器も両編成共にすべてLED式という、何かと共通点の多い両編成でした。

しかし近年になり、両編成の間に少しずつ差が生まれるようになりました。

f:id:chuoline:20130927190131j:plain

いつ頃からかは不明ですが、C2編成のクハ115-1086の列番表示器が札式に交換されました。

交換というよりかはむしろ、2台どちらも置いている、と言った方がいいのかもわかりませんが、LED式の列番表示器が故障したため、札式の列番表示器を置いているものと思われます。

更に今年の3月、もう一方のC1編成には大きな出来事がありました。

f:id:chuoline:20140419183309j:plain今年3月、C1編成はスカ色に塗り替えられ出場しました。

M40編成がいなくなった今、再び最後のスカ色6連貫通となってしまったC1編成。この際に検査を通し、検査表記が「26-3」と書き換えられているのも確認できました。

 

一方でC2編成は確認できた限りでC編成では最も検査表記が古く、そして今回、検査や再塗装をされることもなく、置き換えられる形で運用を離脱しました。

細部に共通点が多く「似た者同士」ともいえたC1編成とC2編成。しかし、C1編成が国鉄時代の色に塗り替えられ華々しい姿を見せる一方で、C2編成は再塗装がされることもなく、真っ先に置き換えられ運用から離脱することとなってしまいました。

 

2001年1月から20132014年5月まで、1213年4か月に亘って長距離の山線運用をこなしてきた当編成の運用離脱。

残念ながらまともに編成写真を収めることができなかった編成でもありました。

半世紀近く中央線を支えてきた115系ですが、いよいよ姿を消し始めるのだなと実感してきました

 

今回は無駄に文を長くしました(

以上です

 

追記(2014/6/7)

文を追加しました

追記(2014/9/13)

文を修正しました