7/25 8471レ:E353系甲種輸送
ついにE353が姿を現したとのことで見に行ってきましたとさ。
八王子市内を夕暮れ時に走るということで、沿線で流し撮りしようかとも考えましたが、流し撮りがあまり上手くないので、多摩近辺では唯一長時間停車する相模湖へ行くことに。
もちろん知ってはいましたが高尾方の線路が大きく湾曲しているため、停車する中線に関しては下り列車を撮る場合ホームの見通しはあまりよくはなく、編成で写すにも6両が限界といったところ。特急通過駅なのでホームの屋根は6両程度しかなく、合計で13両もあれば先頭は当然真っ暗に。唯一の救いは前出しがなかったことでしょうか…
相模湖のホームの構造や有効長が足りないだけでなく、八王子などの見通しが良い駅が通過されたため、駅で編成でバルブできる駅は甲府以西に限られていたようで…辛いものがあります、、
持っている三脚はあまり高く伸びてくれないので、キャパが限界に近いホームで撮影者を抜かすぐらいの高さはないと判断しました。その結果、
8471レ EF64 1019[愛]+E353系モトS101編成+モトS201編成
なかなかにつまらない構図になりましたとさ。
なんとか前出しは回避したものの、おまけに色をミスってその上補正かけたせいで色々ひどいことに。
次があるならもうちょっとまともに撮りたいよな、、、
ホームに戻り、一般人の目に晒されながらも車両をジロジロと観察。
ちなみに今日は次のような編成でした。
↑ 松本
---基本編成(S101編成)---
モハE352-1[11号車]
◆モハE353-1[10号車]
サロE353-1[9号車]
サハE353-1[8号車※出場前に脱線したとのうわさが?]
◆モハE353-2001[7号車]
モハE352-501[6号車]
◆モハE353-501[5号車]
クハE353-1[4号車]
---付属編成(S201編成)---
クモハE352-1[3号車]
◆モハE353-1001[2号車]
クモハE353-1[1号車]
↓立川・逗子
すでにお分かりの方もいると思いますが、以前発表されたプレスリリースとやや違う部分があります
公式の発表では付属編成が2M1Tということに対して、出場した編成では付属編成が3M0Tということに。
片方の台車のみ電動機と共に駆動させる0.5M方式なのかどうかは確認ができませんでしたが、その方式と混同させた場合であれば実質2M1Tということになると思われますが…
車両間のヨーダンパは太めのものでした。どんな乗り心地になるんでしょうか
9号車は全室グリーン車ですが、E351系に比べると客室は狭くなっており、窓配列から推定する限りでは残りのスペースに車掌室?や多目的室の類、トイレなどを設置していることが考えられます。
斬新なロゴ。
E257系では家紋を基調としたようなデザインが多用されましたが、E353系では先が尖った長方形のような?ものを基調としたデザインが多用されており、冷房装置の形状から車両外板のデザインにまで至ります。
今後自走して相模湖駅中線に入ることなどあるのだろうか。
特急に退避されるポジションから、いづれは先行列車を次々に抜かしていくポジションになるのでしょう…
牽引機との連結面。
気が付けば貨物の原色の64なんて珍しくなりましたなあ…
これだけデザインも車歴も違うと時代を感じます。。
何だかんだで長いはずの停車時間はあっという間に過ぎ、長い警笛とブロワーの音を暗くなった山へ響かせゆっくりと動き出し、西へと向かっていきましたとさ。
機会があればまた撮りたいところですが、今度は甲府あたりでやりたいところ…
おわり